本日、来週の南部東部委員会に向けて質問の事前打ち合わせをしました。

奈良県総合医療センターだけではなく、南奈良総合医療センター医療センターも同じではないかというご意見もいただき、救急車のクラウドファンディングついて、担当課に再度聞きました。

奈良県病院機構は独立行政法人であるため、県からの予算枠の中で医療機器の充実などに使っているため、今回の救急車については予算枠内では難しいところもあり、独自に救急車更新のための努力してみたいと機構が考え、クラウドファンディング実施に至ったそうです。その上で目標額未到達などのより独自更新が難しく、奈良県病院機構から県に予算要望があれば、県としては予算を検討するということでした。

救急車は県民と医療を繋ぐ大切な部分です。県として予算を計上しないことで、県が医療に力を入れていないという間違ったメッセージを送り、県民の皆さんに不安を与えてしまいます。クラウドファウンディング終了後には、今回クラウドファンディングを活用したことについてしっかり検討していただき、救急車への予算について県も検討して欲しいと伝えました。

また、現場の方の話をお聞きするために奈良県病院機構へも伺う予定です。

本件の内容は、担当課が南部・東部地域振興特別委員会の所管ではないため、私の所属である南部・東部地域振興特別委員会の場では私が質問できないようです。そのため私としては、委員会で予算組みに向けての要望だけお伝えし、今後の補正予算や来年度予算を見ていきます。