奈良県議会議員

自民党

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2月議会:南部・東部地域振興特別委員会

2月議会:南部・東部地域振興特別委員会

2月議会:南部・東部地域振興特別委員会

2/25に2月議会が開会しました。

令和4年度の予算を決める大切な議会です。

お会いした方やSNSでも「議会に慣れましたか?」と聞いてくださることが

多いのですが、なかなか手馴れるまでは時間がかかりとそうであるとともに、

そこは、あまり慣れすぎてもいけないのかなという気持ちでおります。

常にフレッシュな気持ちで、そして予算をはじめ、この議決によって県が進めて

いく施策が決まってしまう重さを感じて活動をしていきたいと思います。

 

さて、2月議会の開会に先立ち、

2/21に南部・東部地域振興特別委員会に出席いたしました。

 

こちらでは今回も南部東部地域を振興するための条例を中心に審議を行いました。

条例の名称案も提案されました。

「奈良県美しい南部・東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例」⁽案⁾

です。

 

委員会の中では3つの点について意見を述べました。

対象地域として、市町村単位で19市町村が入っています。

しかし奈良市は入っていません。そのため、奈良市の中でも指定地域に接し、

指定地域を同じように人口減とたたかっている地域があります。その地域を

同じように支援していただけるように意見を述べました。

 

指定の地域の中でも、若い世代が移り住んでいる地域も出てきています。

そのように、頑張っている地域の施策をしっかりと分析して、みなさんに知って

いただくことが大切であると思います。また、水源地である地域が多いので、

学校や企業の活動の中で、県民のみなさんに現地を訪れていただけるような条文も

必要ではないかと述べました。

 

指定の地域の中で住み続けるためには、やはり事業を続けることができる環境も

大切だと思います。最近では事業主様のお孫さん世代が戻ってきてくれるケースも

見られるようになってきたと聞いています。そのような場合に事業承継をすることがなかなか難しい制度になっているので、戻ってきてくれた方に事業を続けてもらい

やすい環境を作る必要があると述べました。

 

これから審議を続けて、決まっていきます

条例は私たちの水源地や国土を守っていくためのスタート地点だと思います。

これを機会に、私たちの生活に必要な水源や国土のことを学び、考える機会を

皆さんと持つことができれば幸いです。

2月議会でも、しっかりと考えて挑んでまいります。

皆さんからのご意見やご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。